MTLとDTLの選び方:あなたに合ったベーピングスタイルを見つけよう
25 Jul 2025
MTLとDTLの選び方:あなたに合ったベイピングスタイルを見つけよう
ベイピングは万人向けではありません。重要な選択はMTL(マウス・トゥ・ラング)かDTL(ダイレクト・トゥ・ラング)かで、異なる習慣や好みに合わせて体験が変わります。詳しく見ていきましょう。
新しくベイパーになった方へ:マウス・トゥ・ラング(MTL)
タバコから切り替えるなら、MTLは馴染みやすいです。まず蒸気を口に含み、その後肺に吸い込む、まるで喫煙のような感覚です。
仕組み:ゆっくり口に吸い込み、少し止めてから肺に吸い込む。ストローで飲むように、蒸気が最初に口に届きます。
好まれる理由: 目立たず(大きな煙は出ない)、肺に優しく、味がしっかり感じられ、あの馴染みのある「のどごし」が味わえます。初心者に最適です。
おすすめのリキッド: 喫煙習慣に合わせて高めのニコチン(12~20mg)。ニコチン塩(10~20mg)は吸収が早く、すぐに満足感が得られます。
機器のポイント: 空気の流れがタイト(小さめのマウスピース)、抵抗値1.0オーム以上のコイル。固定ワット数のスターターキットが最適。PG/VG比50/50のブレンドで味とのどごしのバランスが良いです。
クラウドチェイサー向け:ダイレクト・トゥ・ラング(DTL)
DTLはレベルアップ向け:蒸気を一気に肺に吸い込む、深呼吸のような感覚です。
仕組み: ゆっくり深く(3~5秒)肺に直接吸い込みます。吐き出すと濃厚で大きな煙が広がります。
人気の理由: 経験者に好まれ、トリック(リング作り、クラウド積み重ね)や大量の蒸気、吐き出し時のリキッドの味わいを楽しめます。高出力MODやサブオームタンクと相性抜群です。
おすすめのリキッド: 低ニコチン(6mg以下)がおすすめ。高ニコチン(6mg以上)は刺激が強く感じられます。長期ベイパーは徐々にニコチンを減らして切り替えることが多いです。
機器のポイント: 大きな煙を作るために空気の流れが広い(大きめのマウスピース)。高出力と大量の蒸気に対応するため、サブオームコイル(1.0オーム未満)を選びましょう。VG多めのブレンド(70VG/30PG)で濃密な煙と滑らかなのどごしを実現します。
あなたに合うのは?
MTL:ベイピング初心者で喫煙感覚を再現したい、目立たずシンプルに楽しみたい方。
DTL:大きな煙を追い求め、トリックを楽しみたい、味を深く味わいたい方。
どちらが「良い」というわけではなく、あなたがベイピングを楽しめるスタイルを選びましょう。


